ikeda kaoru

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まずは一息したギリシャ問題

ギリシャ問題は、EUの支援延長で一息をついたところです。

やれやれ、良かったですね。一時はどうなるかと思っていました。

 

4カ月の延長なので、まずは問題を先送りしただけで、何も根本は変わっていませんが、もしかしたら4か月の間にドイツの気が変わるかもしれません。

 

ギリシャが変わることはないでしょう。なにせ「ない金は払えね~」の世界ですから、これ以上の緊縮策はギリシャ国民が納得しないでしょう。

 

アリとキリギリスの最後はキリギリスのわがままが勝つという、イソップ物語とは正反対の世俗的な結果ですね。

 

以前ならロシアが間髪を入れずに介入してきたでしょうが、今は中国ですね。きっと習近平は突入する機を狙っていることでしょう。

今回、中国が出てくると思っていましたが、まだまだ待って、最大の果実を得るチャンスを狙っているのですかね。

 

いずれにしても、当面の株価を抑える悪材料は無くなったわけですから、このあと2~3か月は株価が上がって、日経平均2万円は見えてきました!! と思うのは私だけでしょうか?