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未来の仕事はどうなる?

NHK教育のスーパープレゼンテーション、TED conferenceに日本語字幕をつけて放送してくれるありがたい番組です。

スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン

 

TOEIC845点の私は、字幕なしでも理解できる、と言いたいところですが、TOEICで問われる単語は限られたTOEIC語なので、TED conferenceの様な多種多様な話題には単語が追いつきません。よって日本語字幕が無ければ理解できないものが殆どです。そんなものですTOEICなんて。

 

スーパープレゼンテーションは、現在は水曜22時25分からですが、その時間に行儀よくテレビの前に座ることはできないので、SONYのnasneに入れて、休みの日にパソコン・タブレットで見ています。

nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J01)

 

nasneはネットワーク上のハードディスクに録画ができるといったコンセプトで、安価な割には便利です。自分専用にできますので、家族に気兼ねなくこんな番組を録画することができます。ちなみにリビングのブルーレイレコーダーは子どものアニメに容量を食われて、自分の分を入れるスペースがありません。やりますね、ソニーさんも。このような先進的な商品をもっと出せばソニーらしさが復活するのでは。

 

それはさておき、そのスーパープレゼンテーションの先週のお題、”未来の仕事はどうなる?”。録画を見るので、話題にするのが遅くなります。

 

人工知能が発達、ロボットの機械技術も発達し、人間の労働がどんどん機械に奪われていく、それも加速してこれ以上もっと。

 

単純労働が機械に取って代わられ、単純労働者はこれまで以上に貧困層に落ち、中間層がどんどん貧困層に落ちていく。

 

将来のことは予測が難しいが、このことはもはや明白、早く手を打たなければ。最低賃金保障制度創設も夢で終わらせず、導入に向けた検討が必要。どのようにして貧困層に落ちるのを防ぐか。

 

危機を明らかにして、人類市民の英知を結集し、困難を克服しよう。

 

というのが大体のあらすじですかね。

 

人工知能と所得の集中を絡めて、貧困層救済問題。まさに今後10年間で解決しなければならない差し迫った問題で、考えさせられる話です。最後はアメリカっぽい理想主義ですが。そこがまたアメリカンテイストでナイスです。