ikeda kaoru

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NYダウと日経平均

このところの市況ですが、ますます複雑怪奇となっていますね。

 

昨夜のNYダウは下落したのに、シカゴ日経平均先物は上がっています。

 

NY市況が一般市民の私にも即座にわかるのはインターネットによる情報革命のおかげですね、ありがたいことです。NY市況を毎朝SONY XPERIA Z1で確認しているのですから、いい世の中になったものです。

 

それはさておき、NYダウは、アメリカでの景気指標が良くなれば利上げ、悪くなれば利上げなしの緩和継続、行ったり来たり、どちらに行ってもいい材料と悪い材料が相まって、少しずつNYダウ史上最高値を更新していますが、この先イスラム国・中東情勢・石油価格・中国の景気動向ギリシャ情勢・・・うーん、悪材料の連発ですが、アメリカ・EU・中国・日本の金融緩和でマネーはジャブジャブ。ギリシャ情勢一つとっても、返済期限が近づくたびに悪材料を織り込んでいき、期限クリアすると好材料で反発。ヒヤヒヤものです。

 

それと連動が薄くなり始めた日経平均。日銀の異次元金融緩和のおかげですが、国債買いオペをやりすぎて国際市場が機能していなく、株式もETFを買いすぎて、今後日経平均が下落したら日銀バランスシートは目も当てられなくなるでしょうが、そんなことは目も止めずに突っ走って、それこそ勝てば官軍状態です。

 

この先株が上がる材料も下がる材料も強烈にあるので、それこそどちらに転ぶかは神のみぞ知る、複雑怪奇、全世界が綱渡り状態ですね。

 

しかし、日常は何事も無いような同じような毎日です。