本の自炊 ブックスキャン

家には大量の本がありました。

ブックオフに売ったり、捨てたりもしましたが、とっておきたい本はどうしても出てきます。

昔読んだ小説・高校の時によく読んだ新書・こうなりたいと思いをはせた小説などなど。

しかしさすがに本箱が一杯になってくると、どうにかしなければとなり、本の自炊というものがネット・テレビで話題になっていましたので、スキャンしてPDFでパソコンに取っておければいいなあと思い始めました。

スキャナーを買って、それこそ「自炊」も考えました。

スキャナーは富士通のScanSnap iX500や同じ型のエバーノートのものがコンパクトだし性能も良さそうなので良いかな？などと考えていましたが、本をスキャンするにはその前に裁断をしなければならず、さらに裁断機を買わなければなりません。

１００ページの薄い本でも当然１００枚もの紙があるので、それを裁断するのはそこそこの大きさの裁断機になり、狭い家に住んでいる私にはそのような物を置いておくスペースはありません。

ネットで検索して、本を送れば裁断してスキャンしてくれるサービスを探し、いくつか検討しましたが、評判と値段とサービスで、ブックスキャンに決めました。

プレミア会員という月に１万円のコースだと、月間５０冊までにはなりますが、優先的に作業をしてもらえるとの事。５０冊で１万円なので、１冊２００円、それにプラスして送料。送料は、専用ダンボールを買えば、１箱１０００円で段ボール代と送料が込。実質１１０００円で５０冊、１冊２２０円ですね。

作業も早いし、仕上りも時たまスキャン画像が多少傾いていますが、まあ許容範囲内です。

自分の家に本が大量にあり、さらに親の家にも父親の遺産である歴史小説の類が大量にあるので、それをスキャンするのにちょうどいい、親も本をどうにかしたいと思っていたので、願ったりかなったり。

親にはXPERIA Z1 TABLETを渡してあるので、それで自炊した本を読んでもらっています。本がドンドン家からなくなっていくので喜んでいます。

ネット情報によると、月１万円のプレミア会員を解約する際には、月２９８０円で月１０冊というプレミア会員ライトというサービスのインビテーションがあるとの事です。スキャンする本がなくなってきた際には、ライト会員に移行というのも手です。

まだまだ本がたくさんありますので、当分はブックスキャンのプレミア会員サービスにお世話になりそうです。