佐藤優
選挙が終わり、また平常な駅前風景が戻ってきた今日この頃ですが、
選挙が始まるとすぐにあるのが創価学会員の友人からかかってくる電話です。
まあ毎回恒例なので、こちらは慣れっこです。
「選挙区は自民、比例区は公明」
ようはそれです。要件は10秒です。あとは近況報告。
その話の中で創価学会の彼がやおら話し出したのがこの本
非常にとっても意外でした。
親切にも創価学会の友達はこの本をプレゼントしてくれました。
それも郵便で送ってくれました。
布教活動ですね。
以前も聖教新聞1年分をプレゼントしてくれました。
それはさておき、この本、結構まじめに創価学会と法華経のことが書いてあります。
あと創価学会の平和主義。
集団的自衛権の解釈変更でも、公明党の意思は貫徹されているなどなど。
現世を大切に生きる、ですね。
学会というとどうも近寄りがたい雰囲気があったけれど、
信者が1千万人を超えるだけあり、信じる何かを感じさせてくれました。
創価学会だけでなく日蓮宗全体で言えばもっともっと大勢の信者がいるので、
なおさらでしょう。